開発設計から成形、組付、品質保証まで、
一貫して担う体制から次世代のクルマにつながる製品へ。

樹脂製品製造のノウハウを工程に生かす

原材料の研究に始まり、設備を開発し、生産ラインを設計して製造する。樹脂成形事業で蓄積したこの一連のノウハウが、部品組付事業に生かされています。前例のないやり方に果敢に挑み、部門横断で知恵を集めて生産工程そのものを改革する姿勢が、お客様の期待にお応えする、コジマのモノづくりの土台です。

3次元CADを用いた設備設計

3次元CADを組付ラインの設計に活用。3次元で組み付けやすい角度・位置に置き換えて組み付けを行います。これにより、ABSセンサーなど複雑な形状の部品を「ひねり方」や「組み込み方向」まで計算に入れて完成させることが可能に。きめ細かい配慮を製品に落とし込んでいます。

次世代のクルマにつながる製品を生産

コジマのスタッフがお客様の設計部門と協業して次世代の製品設計に携わる機会が増え、また、独自の視点からご提案することも。進化をやめないモビリティ社会に貢献する製品を作り出すことが、コジマの次なる目標です。

次世代のクルマ・技術開発が加速

INTERVIEW

写真:樋口 和慶

約400品番の多品種生産に対応。

新製品の量産工程を考えラインを構築するのがミッションです。多品種生産ラインに自信がありますが、近年は製品が複雑化し、常に新しい発想や技術、知見を習得する必要性を感じています。私の場合、入社2年目で製品移管プロジェクトの一部を任された経験が今の業務に生かされています。若手でも信じて任せる方針が、コジマの技術革新を生んでいるのではないでしょうか。

技術部 組付技術課樋口 和慶