地域のために。人のために。

コジマは、地域社会に貢献し豊かな未来を創造することを目指して、地域の環境保全活動や、誰もが生き生きと働ける労働環境の提供に取り組んでいます。

環境・社会貢献活動

省エネ・省資源

冷暖房の温度設定制限をはじめとした節電や、コピー用紙の節約等は、当然の義務として行っています。しかしコジマでは、生産効率の向上や不良品の撲滅が、エネルギーや資源の節約・有効利用の面で最も効果が高いと考え、現在、重点課題として取り組んでいます。

廃プラスチックの有効利用

樹脂製品の射出成形で出される廃プラスチック。コジマでは、その有効利用にも取り組んできました。業者による回収を行った後、再生材として他社のプラスチック製品の原材料や、工場の熱源として利用されています。利用率は約9割にのぼります。

廃段ボール材の有効利用

安城工場で出される段ボールの廃材は、業者により回収され、タマゴの紙パック等に再生されています。また、刈谷工場でも、段ボールの廃材に加え、すべての紙資源を回収に出し、再資源化しています。

地域清掃

本社に隣接する「草野池」周辺のゴミ拾いを、有志により年に3回程度実施。野鳥保護区にもかかわらず、最初はトラック2~3台分にものぼるゴミが捨てられていましたが、清掃の実施とともに、かなり減少してきました。

安城工場の排水処理

段ボールの印刷を行っている安城工場では、環境に貢献する活動として排水の浄化に取り組みました。本来は、「水で希釈して不純物レベルを基準値以下に低減」すればよかったのですが、環境への意識の高い有志が「どうせやるならとことん」と試行錯誤を重ね、金魚が生きられるレベルへの浄化を実現しました。

働きやすい環境づくり/子育て支援体制

独自の子育て支援制度

コジマでは、社員が安心して仕事と家庭の両立を図れるよう、子育てをサポートする様々な制度を設けています。「産前産後休業」「育児休業」「看護休暇」などの休暇制度、「出産手当金」「出産育児一時金」「育児休業者職場復帰給付金」などの諸手当に加え、コジマ独自の制度として「両立支援手当」「職場復帰奨励金」を制定。その他にも勤務時間の選択制度や所定外労働の免除、託児補助制度を設けるなど、あらゆる角度から社員の子育てを支援。こうした取り組みが男性、女性を問わず誰もが活躍できる環境、社風につながっています。

社員専用保育所
「コジマキッズガーデン」

社員専用の保育所「コジマキッズガーデン」は、「子どもと一緒に出社し、一緒に帰ることができたら」という社員の声を受けて2001年に開設されました。保育士6名体制で運営され、安心して子どもを預けられるとあって好評を呼び、利用者は年々増加。近年新築移転され、より安全に、のびのびと保育できる環境が整い、子育て世代のコジマ社員の心強い味方になっています。